ノヅログ

岡山県で活動するライター。日常やカーライフを綴ります。人に愛されているクルマが好き。

インタビュー

以前、他のライターが行ったインタビューの音声データを書き起こしたことがあります。

 

音声を何度も聞き直して確認しなければなりませんでした。
しかし、聞くたびにインタビュアーの“相づち”が耳障りで耐えられないのです。

 

「へえ〜」「ふう〜ん」「うんうん」

 

相手の話が終わらないうちにリアクションしています。
話を膨らませたり、掘り下げたりする様子もないのです。

この意味のない相づちが雑音になり、
聞こえない部分があるので聞き直さなければなりませんでした。

 

「人の振り見て」と言いますが、現場にもし自分がいたら?

自分ならどうするのでしょうか?
「置き換えて学びにしよう」と思うのでした。

 

インタビューといえば、ときどき音声の書き起こしをさせていただくのですが
尊敬しているインタビュアーの方がいます。もちろん人間的にも。

 

話すテンポ、聞き取りやすさ、間、心地よいリアクション。
すべてが音声を聴くたびに「すごい」と思うのです。

「ああなりたい」と思うのです。