ノヅログ

岡山県で活動するライター。日常やカーライフを綴ります。人に愛されているクルマが好き。

つらかった思い出

フリーになってから今まで「嫌だった仕事」「つらかった仕事」は、ほぼありません。


あったとしても忘れてしまっているかもしれません。
クライアントさんや取材先に恵まれていると、ずっと感謝しきりです。

 

そういえば1回だけ、嫌な思いをした取材がありました。

私の取材スタイル?が気に入らなかったらしいのです。

 

途中で止まっていた制作を引き継いだこともあり、
ヒアリングシートを持参してきっちり聞こうとしたことが
「予定調和」に感じられたのかもしれません。

 

「そういう取材のしかた、やめたほうがいいよ!」

 

と、強い口調で話を遮られてしまいました。
そして、ご自身の理想とする取材スタイルを語りはじめたのです。

 

その方の中では、テンポ良く遠慮のない質問をキャッチボールする…
熱いインタビューを思い描いていらっしゃったようです。

至らないこともあったなと反省しつつも、
高圧的で相手を否定するような態度は「ないよなあ…」と思いました。

ひとつの経験として今後に生かします。

 

そういえば「会話を拾う」という取材を最近経験しました。

 

「取材相手の言葉をできるだけ生かしてほしい」という要望で、
和やかな雰囲気のなかで、楽しく取材させていただきました。

取材を思い出すたびにじんわりとあたたかい気持ちになります。